++100 titles++

無謀にも100のお題に挑戦中です…。出来る限り、このサイトのオリキャラを使って描いていく予定。いつも顔だけのイラストなど、あまり内容のない絵ばかり描いていたので、少しは意味のある絵を描こう!と思いはじめてみました☆最後まで描けるように頑張りたいと思います!

001〜005題目  006〜010題目  011〜015題目  016〜020題目  021〜025題目
026〜030題目  031〜035題目  036〜040題目  041〜045題目  046〜050題目
051〜055題目  056〜060題目  061〜065題目  066〜070題目  071〜075題目
076〜080題目  081〜085題目  086〜090題目  091〜095題目  096〜100題目

026-夜店
今日は年に一度の夏祭り。その夜。ワンスとリシナは、観客席にて、たくさんの客に混じって二人でリスティンのダンスステージを見ていました。
「今日もリスティンさん、綺麗だね〜。見とれちゃうなあ♪」
ワンスはニコニコして、リシナに話しかけました。
「そ、そうだね。私も、踊ってるときのお姉ちゃんは、本当に綺麗だと思う。本当に…」
一方リシナは少し、苦笑いしてそう答えました。
「なんていうかさっ!すっごく生き生きしてるよね♪きれいなんだけど、どこか、こう、カッコいいっていうか…」
ワンスは今度は目をキラキラさせながらそう言いました。
「う、うん!私もそう思う。いつもののんびりとしたお姉ちゃんとは、全然違って、…私も憧れてるんだあ。私もいつかあんな風になれたら……」
リシナはちょっと照れながらそう言いました。でも、表情は寂しげな顔をしています。
「あれ?リシナちゃん…そう言ってる割にはなんだか、寂しそうだね…どうしたの??」
「えっ?そ、そんなことないわよ!!! なんでもないよvさっ、ワンス君、私のことなんでどうでもいいからっ…」
「どうでもよくないよ」
ワンスは急に真顔になって言いました。
「リスティンさんは、リスティンさん。リシナちゃんは、リシナちゃんだよ」
「えっ…?」
「って、なんだか当たり前のこと言ってるみたいだけど、本当だから…。。って、なんだか訳分からないこと言ってごめんね。あはは。自分で言ってておかしいや。と、とにかく!ボクは、元気なリシナちゃんが、一番好きってことでっ!」
「ありがとう。ワンス君」
(わたしもそんなワンス君が大好きだよ)
「ん??何か言った??」
「ううん。何にもv」
そうこう話しているうちに、リスティンのステージは終っていました。
「ああ、もうおわちゃったね。早いなあ」
「ほんとだね」

お祭りの時間が過ぎても、まだ二人はそこにいました。
「あら?二人とも、まだいたの???もうこんな夜なのに…」
「あ、お姉ちゃん。お姉ちゃんが出てくるの、待ってたんだよ」
「ワンス君も一緒に?」
「はい!」
「二人ともありがとう。ちょっと待っててね。もう少ししたら帰れるから、もう少しそこで、待っててくれるかしら」
リスティンはそういうと、テントの中に入っていきました。しばらくしてから左手に少しの荷物と、右手には何かを軽く握るようにして出てきました。
「待っててくれたお礼に、二人にこれをあげるわ」
手を広げるとそこには、二匹のカブトムシがいました。
「かわいいでしょ♪今日、お昼にお祭りの準備をしてるときに、みつけたの」
サイズはそれほど大きなものではありませんでしたが、立派な角を持った格好の良いカブトムシでした。
「うわあ!!! すごい!! リスティンさん、これ、ホントに貰って良いの!? ありがとう!!!」
ワンスは大喜びで、それを受け取りました。
「リシナちゃん!良かったね♪良いもの貰っちゃった……と……あ、あれっ?? リシナちゃん??」
リシナは、すでにその場にはいませんでした。
「あ…。そうだっ。リシナ、虫が嫌いだったんだわ。あの子…虫を見るとすぐに逃げ出しちゃうのよ。うっかり忘れてたわ〜」
「そう…なんですか?」
リスティンはオロオロしながらうなずいた。
「リシナー!! 戻っておいで〜!お姉ちゃんが悪かったわ!! お願い〜」
その後、数時間してやっと戻ってきたリシナ…その次の日は3人とも朝寝坊したのは言うまでもありません。

このお題、一般的に、お祭りの夜店を描くのが普通だと思うのですが…どうもそういうのは、苦手なんで(汗)、夜に活躍(?)するであろう踊り子さんを描いてみました。(^^;)ちょっと「店」じゃないけど……。。。。い、いいですよね?(誰に聞いてるんだ??)このとき初めてリシナが虫嫌いだと知ったワンスでした。。。異常に長っ

027-星
「さあ、今日はどうしましょうか?」
明るめの青い髪に紫の瞳の小さな少女は、星型の飾りのついた杖のようなものを振り回しながらにやついている。
「ケ、ケイ、まさか今日もまたやる気か?」
緑の髪に灰色の瞳をした長身の大の男が、何故かその少女を前にして逃げ腰気味で、近くに立っている。
「悪い?」
にやついていた少女は急に男をキッと睨みつける。
「い、いや……悪かないが………いや、やっぱり悪い。うん。ああ、いや…」
「あら?? 今何て言ったかしら?…悪い…とか聞こえたような…?私の気のせいかしら?」
「な、なあ、ケイちゃん。こういうの、やっぱりやめないか?? それか、人形とかを相手にしたほうが…」
「ダメ!! 人形なんかじゃ魔法の実験台にはならないのよ。やっぱり本物じゃなきゃだめなの!!」
「……だからって、何でオレがこんな…。この前なんか、『風の結界の魔法を自分以外の人間にかける実験!』とかいって、オレはただ突っ立ってるだけで良いっていうから、つき合ってやったってのに、失敗して暴走していきなり雷落っこってきて、…マジ死ぬかと思ったぞ」
ナユタがそういうと、ケイは今度はちょっぴり悲しそうな顔をする。
「大丈夫、安心して。もう二度とあんな失敗はしないから。……お願い!! あたしにはナユタしかいないのよ!!」
「な、なんだよいきなり。っていうかガイもいるだろう。そうだ、今度はガイに頼めよ。なっ!」
「な、何言ってるのよ。まさかお兄ちゃんに、実験台になって…なんて言えるわけないでしょう!?? それどころか、お兄ちゃんを実験台になんて絶対にしたくないわよ。ね、だからお願い〜!」
「(何なんだこの差は…)…………いやだ。オレは逃げる!」
「あっ!こらっ、待ちなさいナユタっ!!! そっちがその気なら、……よおぉし…」
ケイは、星型の杖を構え、不思議な呪文を唱え始めた……そのときだった。
(ガチャ…)
隣の部屋から、黒髪に紫の瞳をした少年がゆっくりと扉を開けた。
「……ケイ、ナユタ、二人とも何やってるんだ??」
少年は、きょとんとした表情で二人を見つめている。
「お、お兄ちゃんっ!!」
ケイは、あわてて、呪文を唱えるのをやめ、右手で振り上げていた星型の杖を隠すように両手を後ろに組む。
「おお、ガイ!ナイスタイミングだっ!た、助かった」
「???…なんだか、よく分からないな。…それにしてもケイ、家の中で魔法の杖を振り回すなんて危ないじゃないか」
「だ、だってナユタが……っ」
「ナユタが何かやったのか?」
「おいおい、オレのせいにするなよ」
「な、何言ってるのよ。元はと言えばナユタが悪いのよ」
「な、…違うっ。オレは悪くないぞ〜」
言い合っている二人を見て、あきれた表情をするガイ。
「ああ、もう訳分からないな。まあ、どっちが悪いにしても、二人とも家の中で走り回るなよ。ここは一軒家じゃないんだ。近所迷惑この上ない」
「あう〜。ごめんなさい、お兄ちゃん。これからは気をつけるね」
(……いつもながら、ガイに対してだけは素直なんだよなあ、ケイちゃんて…)
ナユタが小声でそう呟くと、ケイは横目にナユタを睨みつけた。
「おお、怖っ…」

何気にまた穿った見方をする私。(笑)お題「星」と聞いて、とっさに浮かんだのは彼女の持つ「星のロッド」(?)でした。(^^;)キャラ紹介を見ると分かります…。。普通、夜空の星だろう!!おい。って自分につっこみいれたくなります。(汗)でもまあ、一番に思いついたものを描くのがいいかなあっと思って。(どういう理屈だ;)しかし、ケイは描きやすいです♪とても15歳には見えないけど…。。
ナユタとケイの歳の差は、6歳。兄弟のようなその差を感じさせないようにしたかったんですけど、どうでしょう?(聞くな)ケイは、魔法の使い手としては優秀だけど、たまーに失敗するのです。そして、日々魔法の実験や練習をして、健気に頑張っているのです。(果たしてこれが健気というのだろうか…)……ここでは、ガイがやけに大人ぶってますね。っていうか、ナユタが大人気ないというか。(笑)

028-辞書
28題目「うーん」
銀髪に青い瞳をした小さな少年が、床に座って大きな本を両手で広げて見ながら、考え込むようにうなっていた。
「あれ?……ゼロスどうしたの?ゼロスが魔法辞書みながら、うなってるところなんて初めてみたよ」
今度はつんつんとした金髪に緑の瞳をした元気そうな少年が、ゼロスと呼ばれた少年の見ている本を覗き込みながらそう言った。
「……ちょっと、ね」
「ええ?何?何?『ちょっと』じゃわからないよ〜」
「………………」
「ねえってばっ!!!」
「………………」
ゼロスはそうとう集中しているのか、ワンスの言葉にはまったく反応しない。
「……はあ。…それにしてもさあ。ゼロスってよくそんな訳の分からない文字読めるね。ボクにはさっぱりだよ。ま、ボクには魔法の才能なんてこれっぽっちもないから必要ないけどさっ」
あさっての方を見ながらちょっとふてくされ気味に言うワンス。
「…そうだね」
一方なぜか、そのときだけ返事をするゼロス。
(ひょっとしてわざとか?)
ワンスはそう思った。
「あ!! あった。面白い魔法みつけたよ」
「えっ?? 何々????」
「幻の『遊』の魔法。」
「……………ゆう??」
「今現在、一般的に知られている魔法の種類は大きく分けて、『黒魔法、白魔法、無魔法、結界魔法』の四つがあって、黒魔法っていうのは『炎、風、闇』などの主に攻撃魔法を主とする魔法で、白魔法っていうのは『水、土、光』などの補助的な効果を発揮する魔法。で、無魔法っていうのは、『属性』というものがなくて、ちょっと特殊な人でないと使えない魔法。最後に結界魔法は、『シールド』や『バリア』といった、結界師専門の魔法なんだ。で、今、ぼくが見つけたのは、今となっては『幻』だけど、ずうっと大昔には普通に使われていたらしいんだ。でもその用途としては、『戦い向き』ではなくて、『遊』というその名のとおり、どちらかというと主に『日常生活」に遊び感覚で使われる魔法だったらしい。でも、魔物が次々と増えてきて戦いが常の世になった頃には、遊ぶ暇などなくなり、いつのまにか人々から忘れ去られていった…。そう書いてあるよ。うあ。どんな魔法なんだろう〜興味深いなあ〜」
ゼロスはいつになくワクワクとした表情で、その本に見入っている。
(ねえ、ゼロス。……君、本当にボクの弟…?)
ワンスは密かに今のほんのひとときだけ心の中でそう思ったのだった…。

お題が「辞書」ということで、辞書といったら、ゼロスしか思いつきませんでした。(笑)他のキャラは、頭悪そうなんで(ぉぃ・笑)。 物語書きは、急ぐと良くないのがよく分かりました;なんだかいつもながら中途半端な終わり方で申し訳ない;言い回しも難しいなあー。(^^;

029-たまご
29題目「あれぇ?? おっかしいなあ…」
薄紫色の髪に深い青色の目をした少女が言った。耳は普通の人間のものではなく、綺麗な真っ白な猫耳。ミニスカートを履いており、その下からは尻尾が生えている。
「あら。どうしたんですの?伍季ちゃん」
黒髪に近い灰色の髪に、くすんだ赤い色の瞳をした女性が不思議そうにそう言った。服装は黒服にエプロン姿で、メイド服にも似たものを着ている。とても奇妙な髪型をしており、先程の少女と同じ白猫のような耳と尻尾も生えていた。どうやら二人は親子らしい。
「いつきの頭の上に何か乗ってるよ…」
頭の上に乗っていたその『何か』を右手の人差し指でつっついてみせる。
「それは、……たまごですわ。でも、何だってそんなところに?伍季ちゃんが自分で乗せたんじゃなくって?」
「あっ、そっか!たまご……そうだよ。そういえば、さっき……あはは。そうだよね。いつき、寝ぼけてたのかな?すっかり忘れてたよ。……これね。朝起きて、ちょっとお散歩してたら、道端に転がってたの。なんだかかわいそうだなあとおもって、拾ってあげたんだけど……あっ!」
伍季は、何かを思い出したかのように、はっとして話しを止めた。しばらく間をおいてから再び話し始める。
「ちがうよ、ママ。これ、いつきが自分で乗せたんじゃないよ。だから、覚えてなかったんだよ。そうだよ。うん。どっかになくしちゃったって思ってたから…」
隣にいたナナは、不思議そうに首をかしげる。
「それって…どういうことですの?たまごが勝手に動き出したとか…?ま、まさか、そんなことあるわけありませんわね…」
「そう!!! その通りだよ!!! ママすごいっ!! よく分かったね」
「ほ、本当ですの!? 冗談のつもりだったのに…あらまあ。大変ですわ。そんなこともあるんですのね。ママびっくりしたわ〜」
「たぶん、これ魔獣さんのたまごだよ、きっと。見た目は普通のたまごだけど…前に聞いたことあるんだ。魔獣さんはね、たまごの時からもう動けるんだって!」
ナナは目を丸くして驚きの表情を見せる。
「まあまあ、ママ80年余り生きてきたけど、そんなこと初めて聞きましたわ。…でも、伍季ちゃん?聞いたことがあるって、一体誰に聞いたんですの?」
「…魔獣さんだよ。いつき、魔獣さんとは仲良しだから、お話しもちょっとだけだけど、できるの。ママにはまだ話してなかったよね」
「そうなの。伍季ちゃんって、魔獣さんとお話ができるのね。すごいわね」
「驚かないの?ママ」
「何故、驚く必要があって?他の人にはできないことができるなんて、凄いことじゃないの、ママ、伍季ちゃんのこと、誇りに思うわ」
「…ママ。そ、そんな誇りだなんて…!照れちゃうよ……で、でも嬉しいな…えへvありがとう。ママ…v」
「ふふふv本当のことを言ったまでですわv」
伍季は、今度は照れ笑いするだけで、何も言わなかった。
「あ、そういえば、たまごさん伍季の頭の上に乗っかってから、全然動かなくなっちゃったね。どうしたんだろう」
「きっと、伍季ちゃんの頭の上が一番、居心地が良いんですわ」
「そ、そうなのかな?」
そのとき、伍季の頭に乗っていたたまごがかすかに動き、中の方から微かな音が聞こえた。
「あ、何か今音が聞こえたよ?も、もしかして……もうすぐ生まれるのかな?…このたまごの中には、どんな魔獣さんがいるのかな?男の子かな?女の子かな?あぁ!! なんだかすごい気になっちゃうなあv生まれたら絶対、いつきが育ててあげるんだあv」
「ふふふvママも伍季ちゃんが生まれる前も、ちょうどそんな気持ちでしたわ」
「ん?ママ、今何か言った?」
「ううん。何も言ってませんわ。無事生まれると良いですわねv」
「うん!」

たまごってことで…卵を描いて見ました。(^^)これは、オリキャラの伍季ですが…なんとなく、彼女の頭(髪型)が妙に、鳥の巣のような感じがしたので(ぇ) もう何でもあり、ストーリーですよ。全然思いつかなかったよー。(汗)文章書きは、本業じゃないので(絵も本業じゃありません)すごい拙いですが…温かく見守っててやってください。m(_ _)m ナナは、伍季の母親です。娘に対してもこの言葉使い…。因みに「魔物」と「魔獣」は一応、ここでは別物と思ってください;

030-怖いよ
30題目「ど、どうしようぅ〜。迷子になっちゃった…かも…」
大分夜も遅くなった頃、ピンク色の髪に緑色の瞳をした狐の耳と尻尾を持つ可愛らしい少女が、何故か森の中一人歩いていた。回りには、その少女以外には人の姿はない。あるのは、鬱蒼と繁った木々だけだった。
そんな中、少女は、一人なにやらぶつぶつと呟いている…。
「もう!…お姉ちゃんが私にあんなもの見せるからいけないのよ。私が虫嫌いだってこと何度も言ってるのに、すぐ忘れちゃうんだからぁ……!」
暗闇と沈黙の中、不安を紛らわすかのように、少し強気な口調だったが、表情は不安を隠しきれない様子でいっぱいだった。
「…は…はぅ〜、そ、それにしても、ここ…どこなの…? 無意識に走ってきちゃったから、わかんないよぅ〜」
どうやら、大嫌いな虫から逃れる為に、ここまで走ってきて、そのまま森の中をさ迷っているらしい。
「困ったなぁ……も、もし………このまま、この森から…出られなかったら……」
一瞬ぞっとするようなことを考えたそのとき、背後から何かガサガサという物音が聴こえてきた。その音は、段々と大きくなる。
「な…なに…!? いやっ……」
しばらくすると、小さな人影のようなものがこちらに近づいてくるのが見えた。
「こ…怖いよ……誰…?誰なの…?」
「……ナ…ちゃん…?」
月明かりに照らされて、ようやくその姿がうっすらと見えたときには、彼女は既に安心しきっていた。
「ワンス君…!」
金色の髪に緑の瞳の狐耳の少年がそこには立っていた。
「リシナちゃん…良かった!ここにいたんだね。大分探したんだよ。こんな森の中で急にいなくなっちゃったから、凄く心配だったけど…本当に無事で良かった」
少年は本当に嬉しそうな安心したような表情で元気そうな彼女をみてそう言った。
「ワンス君、こ、怖かったよ〜。来てくれて…凄く嬉しい…ありがとう。でも…こんなに広い森なのに…どうして、私の居場所が分かったの?」
少女は、少年の側に駆け寄り、不思議そうにそう訊ねた。
「うーん…。なんでだろう? ……なんとなく…ここかな…って…。」
「え?そ、そうなの…?」
「…う、うん。」
少年はどこか照れ臭そうだ。それにつられてか、少女も顔を赤らめる。
「…こ、これって…運命…かな…?」
少女は少年に対して聴こえるか聴こえないかくらいの微かな声でそう言った。
「え…?」
少年は、それが聴こえたのかどうか分からないが、きょとんとした表情をしている。
「…あ…あわわ…!ううん、なんでもないの!! 今の気にしないで…!」
………暫く沈黙が続いた。
「……そ、そうだ! リシナちゃん、そろそろ帰らないと、リスティンさん心配してるよ。」
「えっ!? あ、そ、そだね。ワンス君」
どこかぎこちない会話だったが、二人とも笑顔でそう言い、その後、半時ほどで帰路に着いた。

怖がってる(?)リシナを描いてみました☆本当は今まで登場したことのないキャラを描こうとおもったんですが……どうしてもこのお題で浮かぶキャラクターは、彼女しか浮かびませんでした…;;でも「怖いよ」というよりは「怖いよ〜」って感じかな?(^^; 絵を描いてから、ストーリーをつけるまでに約…2年程放置してました…(汗)なので、何を描きたかったのか忘れている上に、文章の書き方さえ、忘れかけていて…;元々ない文章力ですが、…久々に頑張ってみました。(>< 途中、魔物(?)でも登場させたかったのですが、長くなりそうだったので、簡単に…;お題26番の最後の部分を細かく書いたもの…とも言える内容かと…。(05/08/29-Story更新)


001〜005題目  006〜010題目  011〜015題目  016〜020題目  021〜025題目
026〜030題目  031〜035題目  036〜040題目  041〜045題目  046〜050題目
051〜055題目  056〜060題目  061〜065題目  066〜070題目  071〜075題目
076〜080題目  081〜085題目  086〜090題目  091〜095題目  096〜100題目

このお題は、「happy together」様の提供によるものです。

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