++100 titles++
無謀にも100のお題に挑戦中です…。出来る限り、このサイトのオリキャラを使って描いていく予定。いつも顔だけのイラストなど、あまり内容のない絵ばかり描いていたので、少しは意味のある絵を描こう!と思いはじめてみました☆最後まで描けるように頑張りたいと思います! |
001〜005題目 006〜010題目 011〜015題目 016〜020題目 021〜025題目
026〜030題目 031〜035題目 036〜040題目 041〜045題目 046〜050題目
051〜055題目 056〜060題目 061〜065題目 066〜070題目 071〜075題目
076〜080題目 081〜085題目 086〜090題目 091〜095題目 096〜100題目
011-咆哮 |
「さあ!私に挑戦する者はもういないのか!」 「師匠〜。もう勘弁してくださいよ〜。」 「何を言う!こんな程度でへたばるとは、とんだ腑抜けぞろいだな」 「師匠強すぎッス!俺達が束になってかかったって、師匠に勝てるワケないっすよー」 「ふんっ!私はこれでも手加減してやっているのだぞ」 「うう…」 「仕方のない奴らだ。今日は素振り1000回と、腕立て伏せ500回、それが終わったら村回り100週走ってこい。いいな」 「ひえ〜〜〜!」 「返事は!!!」 「は、はい!!」 (お前達には強くなってもらわねば困る…がんばれよ。) |
今回は会話のみで。(^^;)あうー。彼は、うちのオリキャラの中で、1,2位を争うほど描くのが苦手なキャラセヴンスです;「咆哮」というお題はとても難しかった…。。っていうか、これでお題に沿っているとも思えないが…。(−−;)今回はとっても厳しいセヴンスさんなのでした…。なんだか妙にわざとらしい文章に。(爆)実は、彼には弟子がいるのです…。(初公開。笑)ちなみに、セヴンスも昔こういう修行をしたのかな…?(謎) |
012-並んで |
「ああ〜、零斗君。いつ見ても素敵だなあ。あの、真っ赤に燃えるような赤い髪、綺麗な金色の瞳、そしてワイルドな浅黒い肌。そして、何よりハンサムよね〜! どこをとっても素敵♪ ねえねえ、リシナちゃんもそう思わない??」 お友達のいつきちゃんに急にそう話しかけられた。 「ええ?わ、私!? ええっと…わ、私は、えっと…。確かに零斗君は、かっこいいとは思うけど…でもやっぱり私は……」 と、私はまだ話しかけだったのだけど、いつきちゃんは、そんな私の話を聞いているのか聞いてないのか、遠くにいる、零斗君をじっと眺めながら、またも語りだした。 「ああ〜、見とれちゃうなぁ。でもね!見た目だけじゃないんだよ。零斗君って、性格も凄く素敵なんだあ☆この間、伍季ね、歩いてるときにおっきな岩に足の小指ぶつけちゃって、すっごく痛くて泣いてたら、そこに零斗君がたまたま通りかかったんだけど…そのとき伍季にやさしく声をかけてくれたんだよ!! もう、すっごく感激しちゃった☆」 本当に嬉しそうに顔を赤らめながら、私にそう話すいつきちゃん。 「そう…なんだ。いつきちゃん、ホントに零斗君のことが好きなんだね」 「そうだよ〜!!! あ、ねえねえ!ところで、リシナちゃんは好きな人とかいないの!?」 「え?! ええと、私は、ええと…ええと…ええっと…ワ…ワ……」 そう話していると、これでもか!というくらいの伍季ちゃんの強い視線を感じたのか、遠くにいた零斗君がこっちに歩いてきた。 「ああ!!!! わ!わ!どうしよう!ね、零斗君がこっちに近づいてくるよ!どど、どうしよう!ねえ、リシナちゃん、きゃあああ!!」 「いつきちゃん…本当に零斗君が好きなんだね…。」 わたしは、苦笑しながらもさっきと同じ言葉をつぶやいた。 |
この「並んで」というお題は、最初にこのお題の文字を見たときから女の子二人を描く予定でした。なんとなくそういうイメージがあったので…。今回は、リシナと伍季です。一応、恋する乙女二人。(笑)あまりに自分の世界に入りすぎて、人の話をまともに聞いてない伍季と、ちょっぴり恥かしがりやのリシナでした。 |
013-忍 |
「忍」ということで、「忍びこむ」と、捉えてみました。 夜にこっそりと敵の屋敷へ潜り込むルエイト… そんなイメージの絵にしたかったんです。 でも……敵……って誰?? 戸を襖にしてしまったのが…ちょっと; 多分、…ゼプトの仲間ではないことは確かだと思います; スミマセン。。この絵にはストーリーはありません。。 ストーリー本編に出てきそうな内容ならなんとか思いつくんですが… これは…ショートストーリーなので…すっごく考えたんですけど… 考えつかなかった;; 想像力に乏しいですな〜。(涙) |
014-波 |
「あ!! あった!!! あったよ☆ お父さん!」 狐族の少年が、海辺の近くに落ちていた光る石を指差して嬉しそうにそう言った。 「そうか…それは良かったな」 近くにはその様子を優しく見守っていた大人の狐族の男が立っていた。 「うん!これ…ね、今の時季の太陽が沈みかけたころに、ここでしか採れない珍しい石なんだよ!……って…お父さんはこんなこと、もう知ってるよね」 どうやら二人は親子らしい。父は何も言わず、ただ優しい微笑みを返した。 「明日、これトゥース兄ちゃんや、ゼロスに見せてあげたいなあ〜!それから、お母さんにも!こんな大きいの初めてだよ☆あはは、驚くだろうな〜♪」 |
息子を優しげに見守る父。という雰囲気を出してみたかったんですが…なんだか人物が不自然だなあ…。。(汗)後ろの波の絵は、割と上手くいったのではないかなあと思います。因みに人物は、フォースとワンスです。果たしてフォースは本当に知っていたのでしょうか…。(笑) |
015-コンビニ |
「じゃ、行って来るな!ケイちゃん、お留守番頼む」 ナユタはケイの頭を撫でながら笑顔でそう言った。 「…ねえ、ナユタ、こんなときにだけ、『ちゃん』付けするのやめてくれる?気持ち悪いったらないよ」 ケイは、不機嫌そうだ。 「おお?可愛いねえ。一人だけ置いてけぼりで寂しいか。よしよし、お兄さんが後で遊んであげるからな」 ナユタは、さっきよりももっとニコニコしながらケイの頭を撫でている。 「ちょ、ちょっと!! そんなこと誰も言ってないでしょう!? それに、子供扱いしないで!これでも、あたしは15歳なのよ。もう立派な大人なの☆」 ますますケイは不機嫌になったようだ。 「…立派…ねえ…。ま、そういうことにしておきますか」 ナユタは、楽しそうだ。 「くうぅ…」 一方ケイは、悔しそうだ。僕はそんな二人を見ていて、微笑ましく思いながらも少し複雑な気分だった。 「おい、ナユタ。何やってるんだ。早く行くぞ」 僕はその気持ちをごまかしたかったのか、何時の間にかそんなことを言っていた。 「んぁ?何って、お前、密かに見てただろ?ヤキモチやくな妬くな!」 ナユタは、ニヤつきながら僕にそう言った。 「な、何を言ってるんだ。僕は、ただ…。と、とにかく時間がないんだ。早く行こう!」 「へいへい」 「ケイ、留守番しっかり頼むよ。できるだけ、早く終わらせて帰ってくる」 「うん。頑張ってね。お兄ちゃん。気をつけてね」 そして、その言葉に付け加えるように、ケイはこう呟いた。 「……ナユタも…」 |
コンビニ=コンビニエンスストアなのが普通ですけれども、コンビニエンスという英語の意味を調べると「便利、便宜」などという意味らしいので、便利なお店=「便利屋」として捉えてみました。が、便利屋って他にも言い方がありそうですよね〜。(^^;)ま、まあこれはしょうがないということで…。(ぇ) でもなぜ便利屋なのにこの二人、なのかというと、それは彼らは「獣人(亜人含む)調査隊」をやっているわけですが、年がら年中、それらを観察・調査しているわけではなく、何か不穏な動きがあったときのみ活動したりするので、そういう仕事がない間は、「便利屋」として仕事をしていたりするのです。(かなりこじつけっぽい。(汗))ナユタって、意外と(?)陽気なお兄さんなのです。。ガイって意外とヤキモチ焼き…? |
このお題は、「happy together」様の提供によるものです。