
「私には…あの人の考えが少し分かる気がするの。………獣人は…時に残酷だから…」
「虹色の羽根…とても綺麗。私、初めてみたわ。…私にも、翼はあるけれど…あんなに綺麗じゃない…」
「……あなたは、本当に彼を愛しているのね。…私にも、好きな人はいるけれど……あなたのようには強気にはなれない……。とても、自分が情けないわ…」
「あなたが、狐族の長、フォース様ですね。……思っていた通りの方で、安心しました」
「……あの子は…フィルシアは、いつもこの私の翼を見ていた…。そう…まるで羨むような…ううん…むしろ恨んでいるかのような瞳で…」