「歌清、いらぬ心配はするでない!ここは、妾にすべてまかせておくのじゃっ!!」
「な、なんじゃ、…歌清か…。びっくりするではないか。いきなり、後ろから話しかけるでないっと、以前から何度も言っているであろう!」
「何故、長である妾のリーフェルより、歌清のエルウィングの方が美しいのじゃ…。ええい、歌清、これも良い機会!妾のリーフェルと其方のエルウィングを今日限りで取り替えるのじゃ!」
「歌清…謙虚なのは良いこともあるが…そなたはもっと自信を持つべきじゃ。妾が、一番だと言えば、それは一番なのじゃ!…これからも妾のために歌ってくれるな?」