「こらっ!零斗、アタシに逆らおうなんて百年早いっ!!! 今日は晩飯抜き決定!」
「…じゃあ、素直にアタシにあやまりなさい。そしてそれを返すの。もしそれでも言うこと聞かないなら………あんたを殺して取り返すまで!」
「ああ、そうですか!! どうせアタシには女らしいところなんて一つもないわよ!! っていうか親父、掃除の邪魔っ!!」
「アタシは、夜魔壱流。これから、よろしく。…何故だかわからないけど、アンタとは今日初めて会うのに、なんだか絶対上手くやっていけるって…そんな気がしてくるよ」
「あ〜、もう零斗のいたずらには困ったもんだわ〜。一体、いくつになるまで、あんな調子なんだか……それだけじゃない。最近はしっかり零斗も強くなってきてて…夜のあの騒ぎを抑えるのも、アタシには荷が重くなってきてる…。それなのに、あのオヤジときたら、遊んでばっかりだし。アタシたちのことを何だと思ってるのかしら。まったく…!」