「僕には、ファイス様しか頼れる人がいません。だから、僕は貴方に一生ついて行きます。例え、邪険にされようとも…」
「君達と僕達は同じ狐族。けれど僕たち黒狐は、君達とは違う…。特別な存在なんだ!」
「…お前は自ら光って、僕に居場所をおしえてくれたね?……実は、お前、迷子になってたんだろ?」
「うわっ。びっくりした。お前、不思議なやつだな。ただの玉っころじゃないのか?……っていうか、こんなところに浮いてること自体、普通じゃない…か。」