
「お兄ちゃんはあたしのものよ。あんたになんか絶対渡さないんだからっ!!!!」
「…ねえ、ナユタ、こんなときにだけ、『ちゃん』付けするのやめてくれる?気持ち悪いったらないよ」
「なーに、二人で臭い話してるのよー。それにナユタ、『オレ』じゃなくて『オレたち』でしょv……あたしも一緒じゃなきゃいやだよ。お兄ちゃん」
「ダメ!! 人形なんかじゃ魔法の実験台にはならないのよ。やっぱり本物じゃなきゃだめなの!!」
「…ううん。そんなことない。あたし、嬉しいよ。お兄ちゃんがあたしのためにこんな素敵なもの作ってくれるなんて…凄く感激した。…でも、…どうやって作ったの…?」
「ちょ、ちょっと!! そんなこと誰も言ってないでしょう!? それに、子供扱いしないで!これでも、あたしは15歳なのよ。もう立派な大人なの☆」