「リシナとリスティンは、長のご子息様方と一緒だよ。それよりアンタ…侘しさ感じるって、なんだい!あたいがいるじゃないか。…つれないねぇ。」
「リスティンから聞いたんだよ。あの子、アンタの誘いを断ったことを随分気にしててねぇ…。あたいに代わりに行ってやってくれないかって…」
「何…って、それはこっちの台詞だよ!2階の方で、ごそごそ音が聞こえるから、何かと思ってちょっと見に来くれば……アンタこそこんな時間にこんなところで何やってんだい?」
「鎧なんて必要ない…強いて言うなら、この二本の刀があたいの鎧なのさっ…!」